SPECIAL 特集 アルミ鋳造ラインの仕上げ作業にロボットを導入 2019.06.25 企業情報 業種:非鉄金属鋳物製造業 従業員数:31人 エリア:群馬県 この事例におけるロボット化によるメリット □ ロボット導入による省人化・省力化 □ ロボット導入での生産性向上 □ ロボットによる危険作業の代替 当社の課題 アルミ製品の鋳バリは、金型の老朽化等で多く発生します。付加価値を産み出さない工程ながら、手作業で実施する必要があったため、粉塵など従業員への安全面での懸念も多く、自動化が求められる環境でした。 ロボットを導入した工程 押し湯と呼ばれる不要部品や、主に外周部に発生する鋳バリを除去する工程 ポイント 自動化の内容は下記のようになります。 ①ベルトコンベアでランダムに流れてくる製品をビジョンカメラで撮影 ②ビジョンに基づき、製品の種類や向きなどを自動判定し、作業開始する ③ロボットにより押し湯の切断、外周部のバリ取りを実施 ④製品コンベアへ排出する 設置後のトライアルの結果、仕上げ作業で3名の人員が閣下っていましたが、2名分をロボットで自動化することができました。 ビジョンカメラを使用した製品・向きの判定を積極的に採用した事で、少量多品種型の生産体系であっても、ロボットシステムが人手での作業に劣る事の無い結果を出す事に成功しました。 ※一般社団法人 日本ロボット工業会(JARA)「ロボット導入実証事業:事例紹介ハンドブック2016 」より 概要 本事例集は、全国の先進的な工場が取り組む「自動化・ロボット化」の事例をまとめたものとなります。 これから自動化・ロボット化に取組もうと考える皆さまに、 「町工場にロボット・IoTを導入する」ための具体的なノウハウを、 事例を通して知っていただくことを目的に作成しました。 以下のフォームボタンより、必要事項を入力し送信ください。 2〜3営業日以内に担当者より事例集を送付いたします。 事例集を申し込む 【ご確認ください】 こちらの事例集は、導入を検討している工場の担当者様限定となっております。 同業他社、メーカーや商社、SI事業者の方にはご送付をお断りする場合がございます。