なぜ製造業が重要なのか

  • 受託型製造業
公開日
更新日
執筆者船井総研 製造業・工場DX経営コンサルグループ
コラムテーマその他
SHARE
製造業が重要な理由は、製造業は「雇用の乗数効果」を生み出すからです。

カリフォルニア大学バークレー校の経済学者、エンリコ・モレッティ教授の研究によれば、伝統的な製造業で雇用が1名増えると、周辺のサービス業(飲食店・クリーニング店など)で2名近くの新たな雇用が生み出され、さらにイノベーションを伴う製造業の場合は6名前後もの新たな雇用が生み出されるとしています。

この様に、製造業に1名の雇用が生まれると、周辺産業で2~6名もの新たな雇用が生み出されます。これが「雇用の乗数効果」です。

実際、多くの先進国においてGDPに占める製造業の割合は2割前後、サービス業の割合が6割前後になっています(残り1割前後が農業など)。これは「製造業よりサービス業が伸びる」のではなく、「製造業があるからサービス業が伸びる」ということなのです。

雇用こそが全ての経済力の源泉です。国にとっていかに製造業が重要なのか、よくわかります。

執筆者 : 船井総研 製造業・工場DX経営コンサルグループ

船井総研の製造業・工場DX経営コンサルグループは、中堅・中小製造業に特化した工場DXコンサルティングを提供しています。現場で培った「利益を生む自動化」の成功モデルを軸に、IoT活用、ロボット導入、基幹システム刷新など、生産性向上から人手不足解消まで幅広く対応。工場経営の課題をトータルに解決します。