オンプレミスデータゲートウェイ
オンプレミスデータゲートウェイとは、オンプレミスデータとMicrosoftクラウドサービスの間を素早く安全にデータ移送するための架け橋となるものです。
- ~目次~
- 1.オンプレミスデータゲートウェイとは
- 2.オンプレミスデータゲートウェイの種類
1.オンプレミスデータゲートウェイとは
オンプレミスデータゲートウェイとは、オンプレミスデータとMicrosoftクラウドサービスの間を素早く安全にデータ移送するための架け橋となるものです。
そのため、オンプレミスデータゲートウェイを使用することでオンプレミスネットワーク上のデータベースやその他のデータソースを維持しながら、そのデータをクラウドサービスで安全に使用できます。
また、オンプレミスデータゲートウェイは、Power BI、Power Apps、Power Automate、Azure Analysis Services、および Azure Logic Apps が利用可能です。
2.オンプレミスデータゲートウェイの種類
オンプレミスデータゲートウェイには、一般的なものと個人用モードが存在し、一般的なオンプレミスデータゲートウェイでは複数のユーザーが複数のオンプレミスデータソースに接続できます。
しかし、個人用モードの場合は1人だけで管理するため、ほかのユーザーに共有できず、Power BIでのみ利用可能です。
そのため個人用モードはほかのユーザーと共有しない場合に適しています。
また、仮想ネットワーク(VNet)ゲートウェイを利用すると、オンプレミスデータゲートウェイを介さずにクラウドからネットワーク内のAzureデータベースに接続ができます。
ただし、仮想ネットワークゲートウェイは利用に制限事項が多いため、利用前にしっかりと制限内容を調べる必要があります。