ベンダー
- ~目次~
- 1.ベンダーとは
- 2.ベンダーの種類
- 2.ベンダーとSIerの違い
1.ベンダーとは
「ベンダー」は、ビジネス上では通常、製品やサービスを提供する企業や個人のことを指します。コンピュータソフトウェア、ハードウェア、ネットワーク機器、クラウドサービス、コンサルティングサービスなど、さまざまな種類の製品やサービスを提供する企業や個人を指す広い概念です。業界によってやや意味が異なりますが、今回は、IT業界における「ベンダー」の意味について紹介します。
2.ベンダーの種類
ベンダーには様々な種類があり、取り扱う製品によってその種類が異なります。主なベンダーの種類には以下のようなものがあります:
ハードウェアベンダー: コンピュータやネットワーク機器などの物理的な機器を提供する企業。
ソフトウェアベンダー: オペレーティングシステム、アプリケーションソフト、セキュリティソフトなどのソフトウェアを提供する企業。
3.ベンダーとSIerの違い
ベンダーとSIer(システムインテグレーター)の違いは以下の通りです。
ベンダーは、製品やサービスの提供が主な役割です。ハードウェア、ソフトウェア、サービスを開発・販売・提供することが重要です。
SIerは、 複数のベンダーの製品やサービスを組み合わせ、システム全体を構築・導入することが主な役割です。異なる製品やテクノロジーをうまくつなぎ合わせて、顧客のニーズに合った解決策を模索し、提供します。
端的に言えば、ベンダーは製品やサービスの提供者であり、SIerはそれらの製品やサービスを組み合わせてより包括的なシステムを構築する役割を持ちます。