APIとは

API（Application Programming Interface）は、アプリケーションの開発を容易にするためのソフトウェア資源のことです。APIというサービス提供者が公式に仕様を定義・管理している操作方法（インターフェース）を利用することで、他の製品やサービスの実装方法を知らなくても、利用中の製品やサービスをそれらと通信させることができます。

元々APIというのはデスクトップアプリケーションで用意されている仕組みを指すものでした。例えばExcelを外部プログラミングから呼び出してデータを入力したり、外部からプリンタドライバを呼び出して印刷処理をするといったような操作で、WindowsやMacOSなどその中でしか動かないものでした。それがWebにも応用されるようになり、WebAPIとよばれるようになったものが、現在広く使われている「API」という言葉になっています。

例えばAmazonのAPIを利用すれば、自身のwebサイトで最新の売れ筋や口コミを表示することなどが可能です。TwitterのAPIを利用すれば、投稿やいいねの数、リツイートなどの操作を自動化することもできます。他にもLINEやYouTube、chatworkなどの「SNS」のほか、GoogleMAPなどのAPIも公開されており、自分の目的に合わせてAPIを利用した連携をすることが可能です。

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