力覚センサー
力覚センサは、力やモーメントの大きさと向きを測定するセンサです。
センサに構成された三軸,x軸,y軸,z軸(Fx, Fy, Fz)方向の力とそれぞれの軸回りのモーメント(Mx, My, Mz)の大きさを検出する六軸力覚センサが一般的です。ただ、使用用途によっては3軸の力覚センサが利用される場合もあります。
力覚センサを産業用ロボットに取り付けることによって、人の指先の感覚をロボットに与えることができます。それにより、繊細な力加減が必要な作業の自動化が実現可能です。
原理
力覚センサは、測定対象の変形の大きさや向きを利用して力やモーメントを検出しています。測定対象の変形の大きさや向きの測定方法ですが、ひずみや変位量、特性変化を利用して測定しています。
導入例
- 研磨作業のロボット化
- 精密部品の組立の自動化
- バリ取り作業のロボット化
- ばら積み部品のピッキング作業のロボット化
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自動化・ロボット化事例集 vol.2
本事例集は、全国の先進的な工場が取り組む「自動化・ロボット化」の事例をまとめたものとなります。
これから自動化・ロボット化に取組もうと考える皆さまに、
「工場にロボット・IoTを導入する」ための具体的なノウハウを、
事例を通して知っていただくことを目的に作成しました。
※こちらの事例集は、導入を検討している工場の担当者様限定となっております。
同業他社、メーカーや商社、SI事業者の方にはご送付をお断わりさせていただいております。
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https://smart-factory.funaisoken.co.jp/download/automation-robotization-examples-02/
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