単軸ロボット

単軸ロボットとは、一方向への移動を可能とするロボットのことです。主にワークの搬送などを行います。
ロボットの中でも比較的シンプルな構造をした種類のロボットであり、構成要素としては、ACサーボモータ、ボールネジ、リニアガイド、スライダを基本としています。

動作の原理の例としては、サーボモータを駆動させ、ボールネジが連動して動き、スライダが移動することで上部のワークを移動させるというものです。
機器構成がシンプルなこともあり、価格設定としては他のロボットと比べると安価で1台10万円程度の製品も市場で流通しています。
単軸ロボット単体でできる仕事としては、ワークの移動のみですが、単軸ロボットと他のロボット・機器との組み合わせや、単軸ロボット同士での組み合わせにより加工や検査など、製造現場におけるあらゆる工程で使用の可能性が広がります。

また、最近の単軸ロボットでは、1台のロボットおよび製造ラインで多品種少量生産に対応することが出来ます。
ワークや工程に対応したプログラムを事前に組み込んでおくことで、それぞれ最適な動作を行うのです。
単軸ロボットは、アイデア次第で工程における工程の自動化・ロボット化を実現するロボットであるといえます。

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自動化・ロボット化事例集 vol.2
本事例集は、全国の先進的な工場が取り組む「自動化・ロボット化」の事例をまとめたものとなります。
これから自動化・ロボット化に取組もうと考える皆さまに、
「工場にロボット・IoTを導入する」ための具体的なノウハウを、
事例を通して知っていただくことを目的に作成しました。

※こちらの事例集は、導入を検討している工場の担当者様限定となっております。
同業他社、メーカーや商社、SI事業者の方にはご送付をお断わりさせていただいております。
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https://smart-factory.funaisoken.co.jp/download/automation-robotization-examples-02/

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