RFI
昨今のDX化の流れや、「2025年の崖問題」を受けて新システム導入を検討されている方は多いかと思います。
どのようにシステム導入及び現場のカイゼンを推進できるのか、また“システム”と聞くだけで拒否反応が出る現場にお困りの経営者様へ、今回は、RFIについて説明させていただきます
- ~目次~
- I.RFIとは
- II.注目されている背景
- III.メリットデメリット
- IV.最後に
I.RFIとは
RFIとは、“Request for Information”の頭文字をとった言葉であり、日本語にすると“情報提供依頼”です。
用途としては、システム選定の際に、システム会社へ現在の自社の状態を伝え、解決策へ事例などの情報を提供してもらうためのモノです。
また、RFIに似たものとしてはRFPというものがあります。
RFPとの違いは、RFIの方は情報収集が第一目標な為、手間がかからないといった点が一番大きい違いとなっております。
II.注目されている背景
昨今DX化が注目されており、様々な分野でのシステム活用が急務となっております。その際、システム会社の選定に苦慮しているかと推測されます。その対策としてRFIが現在注目されております。
III. メリットデメリット
- ・労力がかからない
- 御社(依頼者側)・システム会社双方の情報収集・提出の為、労力がかからない点がメリットとして挙げれます。
- ・依頼者側にとってシステム会社選定の第一審査となる
- 複数のシステム会社を見ることになり、提案内容の見比べることが可能であり、フィルターの役割となる
- ・情報収集
- 情報収集を行っていく中で、システム会社の提示から、自社で気が付けなかった課題や、解決策が見えてくるようになる
IV.最後に
船井総研では、DX化の支援も行っております。その中で、今回紹介したRFIやRFP記載までの計画づくり支援も行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。