記事公開日:2026.03.26
最終更新日:2026.03.26
【社長・人事担当役員へ】DXを阻むのは「システム」ではなく「人」。職人技を形式知化し、デジタル人材を育てる組織変革のリアル

「これからはデータ経営だ!」と社長が号令をかけ、
数百万円を投じてタブレットや生産管理システムを導入した。
しかし数ヶ月後、現場を覗いてみると、タブレットはホコリをかぶり、
ベテラン職人は相変わらず紙の図面と長年の「勘」で機械を動かしている……。
製造業のDX推進において、最も高く、最も厄介な壁。それは資金でも技術でもなく、「現場の人間の抵抗(現状維持バイアス)」です。
「俺の技術はデータなんかじゃ測れない」という職人のプライド
長年、自らの腕一つで会社を支えてきたという自負があるベテラン職人ほど、新しいデジタルツールを嫌います。
「入力が面倒くさい」
「監視されているようで不愉快だ」
「そんなシステムを見なくても、音を聞けば機械の調子は分かる」
彼らの言い分も理解できます。
しかし、その「特定の個人の頭の中にしかないノウハウ(暗黙知)」に依存し続ける限り、若手は育たず、ベテランが退職した瞬間に会社の生産能力はストップしてしまいます。
DXとはデジタルトランスフォーメーション。
つまり、デジタルを使った「変革」です。
変革すべきはシステムではなく、現場の「人」であり「組織風土」なのです。

(ALT:IoT導入における「人の壁」をどう乗り越えるか)
「三松大学」が成し遂げた、属人化の完全解消
本セミナーでぜひ学んでいただきたいのが、単なるシステム導入の成功例ではなく、「どうやって現場の意識を変え、デジタル人材を育て上げたのか」という泥臭い組織変革のリアルです。
第2講座でご講演いただく株式会社SANMATSUは、社内に「三松大学」という独自の教育機関を設立しました。
多品種少量生産の現場において「見て覚えろ」が当たり前だった職人の勘を、徹底的に言語化・データ化し「形式知」へと変換。
そして、全社員がデジタルツールを当たり前に使いこなせるよう、徹底した教育と組織づくりを行いました。
その結果、特定のベテランに依存する「属人化」を完全に解消。現場の抵抗を乗り越え、生産性174%向上という信じられない成果を叩き出したのです。
【本セミナーで得られること】
- DXを阻む「現場の抵抗」を最小限に抑え、巻き込むためのトップの関わり方
- 職人技(暗黙知)をデータ化・マニュアル化(形式知)する具体的なステップ
- 社内教育機関「三松大学」が実践した、デジタル人材育成の仕組みとカリキュラム
- データに基づく組織変革と、現場に根付く「データ思考文化」の醸成手法
「ウチの現場の人間はデジタルに弱いから…」と諦める必要はありません。
正しい目的の共有と、適切な教育の仕組みがあれば、ベテラン職人も若手も、必ず強力な「デジタル推進者」へと生まれ変わります。
組織の根本から変革を起こしたいと願う経営者・人事責任者の皆様、必見のセミナーです。
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