記事公開日:2021.12.06
最終更新日:2023.01.20

従業員10名でロボット10台を導入した中小製造業のロボット導入成功事例!!

今回のコラムでは、中小製造業のビックリ成功事例をお伝えいたします。
それは、社員数わずか10名で”10台のロボットが活躍している”製造業A社です。

通常、世間一般の常識では、製造業で社員数10名というのは完全な中小零細な町工場と思われています。
そして、そのような零細な製造現場では50~60歳代のベテランの職人達が熟練の技を駆使して長年の経験と勘でモノ作りをしているイメージがあるでしょう。
そこには、練りに練り上げられた匠の技により、まさに「アナログ感」満載のイメージがあり、ロボットとは程遠い世界と思われる方が大半です。
しかしA社はそのイメージとは全くかけ離れています。

A社で働いているのは20~30代の若手も多く、現場社員全員がロボットの操作が出来ます。
「デジタルネイティブ世代」で、当たり前のようにデジタルに接して活用している世代です。
3DのCADからロボット入力用データを作り、ロボットプログラミング、ロボット制御、ロボットオペレーション、さらには、ロボットプログラムメンテナンスまで、10名全員がロボット操作をします。

また、工場内のレイアウトも独特です。
通常、熟練の匠の現場では、熟練者(人間)が動きやすいようにレイアウトが決まります。
それとは全く逆の発想で、ロボットが動きやすい(活躍しやすい)ようにロボットありきのレイアウトになっていて、その周りに人間が付いているという感じです。

ところで、ロボットに何をさせているかというと、実は、高精度&高品質な加工です。
通常、ロボット活用と言うと、誰でも出来るような簡単で単純作業をただひたすら何時間も繰り返し動かすというイメージがあるかもしれません。
しかしA社では、職人でも出来ないような加工方法をデータ解析してデジタルプログラムで作り、それをロボットに覚え込ませて動かしていきます。
アナログな職人技術ではなく、高度で“デジタルな制御技術”なのです。
その結果、A社のロボットにしかできない技術があり、それが差別化となって競合他社に勝っているようです。
ロボットだから安く作れるというよりも、ロボットだから高品質のものを高利益で作れるという訳です。

むしろ熟練技術・属人技術こそロボット化です。
職人のアナログ技術だと、匠の技を習得するのに10~20年は掛かるかもしれません。

しかし、デジタルネイティブ世代にとってのデジタルプログラミング自体は1~2年で習得してしまうでしょう。
そして、デジタルプログラミングを好むヒトは喜んで働くでしょう。
ロボット活用により人材の活性化が出来るのと、実は人材の採用もしやすくなります。

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