記事公開日:2024.09.05
最終更新日:2024.09.05

第97回経営戦略セミナー 経営研究会全国大会2024 スマートファクトリー経営部会分科会を開催いたしました。

2024年8月21日に船井総合研究所 五反田オフィスでスマートファクトリー経営部会分科会(以下例会)を開催いたしました。
当例会では、現場に着目したデータ活用戦略講座や最新技術を取り上げました。

1.スマートファクトリー経営部会について

AIコンサルティング部が主催するスマートファクトリー経営部会は、多品種少量生産型の製造業を営む企業様を対象とした、「製造業のDX(デジタルトランスフォーメーション)」に関する経営研究会です。
国内製造業における人手不足、特に熟練者不足が今後もより進んでいく中、多品種少量生産型の製造業が工場の人手不足を解消し、生産性向上を実現するためのAI化・ロボット化等について、実際の導入・活用事例をもとに研究していきます。
AIを活用した自動化装置や産業用ロボットシステム、その他省力化装置等の研究に加えて、それらを活用した工程改善や人員配置改善、効率化等の人的仕組みの研究までを網羅する研究会です。

また、当研究会の会員様には、

  1. 現場業務”アナログ改善現場無料診断
  2. 工数データ“IoT取得”現場無料診断
  3. “生産管理”システム刷新システム無料診断
  4. “見積自動化”AI活用現場無料診断
  5. “外観検査”AI活用現場お試しサービス

など、数多くの特典がございます。
ご興味のある方はぜひ下記リンクよりご覧ください。
URL: https://lpsec.funaisoken.co.jp/study/smart-factory/047708/

2.8月例会の概要

当例会は
第一講座:多品種少量生産従業員47名の現場に寄り添ったDX~現場主導の業務改革で付加価値額20%向上した事例~
第二講座:工場DXを実現する3Dプリンティング/AM技術およびスマートファクトリーについて
まとめ講座
の3部構成で開催いたしました。

第一講座では株式会社有本電器製作所の有本社長、管理担当砂山様にご登壇いただき、中小製造業がDX化を推進する際の現場の巻き込み方・付加価値額20%工場の極意についてご講話いただきました。

第二講座ではElectro Optical Systems Japan 株式会社のRegional Manager橋爪様にご登壇いただき、3Dプリンターを活用した次世代スマートファクトリーについてご講話いただきました。

第一講座は規模感が会員企業と近しいこともあり、身近な課題感を斬新な解決方法でアプローチしていたことや、DX化の取り組みに対する心構えのご講話をいただき大変満足度の高い講座となりました。
第二講座では3Dプリンターによる製造とまさに最新技術であり、中小企業にとっては「脅威」ともいえる内容でした。
ただし、3Dプリンターの強み・弱みを知ることで棲み分けがはっきりとしたことでこちらも満足度の高い講座となりました。
※本研究会にご入会いただくと過去講座がすべて閲覧いただけます。

3.シェアタイムについて

例会では第二講座とまとめ講座の間に「シェアタイム」の時間を設けております。
シェアタイムはテーマに沿って会員様同士で情報交換会を行う場です。
ここでは普段気になってもあまり聞けない「他社のDX取り組みや成功談や失敗談・社長が考えていること」のリアルを知ることができます。
今回はシェアタイムの時間を拡大したことで満足度も大きく向上いたしました。

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