記事公開日:2024.11.22
最終更新日:2024.12.02

11/15に開催された市川港開発協議会の勉強会にて、飯塚と徳竹が登壇しました

皆様、こんにちは。
株式会社船井総合研究所の塩田です。

11月15日に開催されました、市川港開発協議会の研修会にて、弊社の飯塚・徳竹が講演いたしました。
今回は、「人材不足時代を勝ち抜くDX戦略(基本編)」をテーマに、DXとは何か、またDXの進め方について講演をおこないました。

▽当日の様子

当日は、DXを成功させるための以下のポイントについてご説明させていただきました。

  1. 業務の見直し(標準化・一元化)
    DXを成功させるためには、既存のアナログ作業をデジタル化するだけでは不十分です。まず、業務内容やフローを見直し、無駄をなくし、標準化・一元化を進めることが重要です。
  2. 優先順位付け
    DXを進めるには、解決すべき課題は山積みです。限られた時間とリソースを有効活用するためには、課題の重要度や緊急性を評価し、優先順位をつけて取り組むことが重要です。
  3. 全社員への周知徹底
    DXは、一部の担当者だけで進めるものではありません。全社員がDXの目的や内容を理解し、積極的に参加しなければ、真の変革は実現できません。そのため、経営者が率先してビジョンや戦略を共有し、社員の意識改革を促進する必要があります。
  4. スモールスタート
    最初から完璧なシステムを構築しようとすると、時間やコストがかかりすぎるだけでなく、失敗のリスクも高まります。まずは、比較的小規模なプロジェクトから着手し、成功体験を積み重ねながら、段階的にDXを推進していくことが重要です。
  5. 目的を見失わない
    DXを進める過程で、最新の技術やシステムに目を奪われ、本来の目的を見失ってしまうことがあります。DXはあくまでも手段であり、目的は企業の成長や競争力強化です。常に目的を意識し、手段が目的化しないように注意する必要があります。

船井総研では、コンサルタントの講演依頼を承っております。ご希望の際は、弊社問い合わせフォームよりご依頼をお願いいたします。

無料経営相談の際はフォームよりお気軽にお問い合わせください。お電話でのお問い合わせは 0120-958-270へ(平日9時45分~17時30分)