記事公開日:2024.12.19
最終更新日:2024.12.20
中小企業 新ものづくり・新サービス展に参加しました!
皆様、こんにちは!
2024年12月4日から12月6日にかけて東京ビッグサイトで開催された「中小企業 新ものづくり・新サービス展」に参加してきました!
本展示会は「ものづくり補助事業」に取り組んだ全国の中小企業が、新たに開発した製品・サービス・技術を展示しており大変興味深いものでした。
今回は展示会で発表されている成功企業様へインタビューをしてまいりました!
その中で目立った事例の一部をご紹介します。
目次
■事例1:【RPA活用事例】受注から製造指示までを自動化して省人化した機械加工業の事例!
長野県の機械加工業の企業様は、RPAを活用し、受注から製造指示までを完全に自動化。さらに、製造現場では日報をタブレットで入力することでシステムに作業実績を自動送信されていました。これによって生産管理や事務の方の負荷はかなり少なくなり、省人化に成功されています。また、今後の展望として収集したデータを活用してAI導入を見据えています。AI導入により、生産計画の自働化や見積の自働化など、さらなる省人化へと踏み出せるとのことでした。
■事例2:【製品IoT活用事例】流量計がいままで手作業で計測・調整していたものを、すべてリモート管理
神奈川県の設備機器メーカー様は、IoTを活用した流量計を展示されていました。この装置は流量をセンサで検知し、自動制御できるもので、これまでは実際に流量計を見に行って操作していたものを事務所など離れた場所から管理・操作が可能とのことでした。また、系統ごとにそれぞれ異なる流量も設定するだけで調整ができ、IoTでデータ管理することにより予防保全や従来製品と比べて80%の省電力にも対応できるなど、まさしくDX化という事例でした。
■事例3:【設備IoT活用事例】加工設備にIoT・カメラを設置して迅速なトラブル解決、リアルタイム可視化
大阪府の樹脂加工業の企業様では、工場内の設備にIoT・カメラを取り付けることにより設備アラート時に映像を録画してトラブル解決を迅速に対応できるシステムを構築されていました。また、システムを活用することでトラブル時以外にもリアルタイムで設備稼働状況を管理・可視化が可能になります。さらに、加工時間や材料、加工データはシステム上に蓄積されているため見積も自動で作成できるとのことでした。
■最後に:DXには補助金活用が有効!
今回展示会に参加して感じたことは「補助金活用は企業の幅が広がる!」ということです。というのも、補助金は必ずしも〇億円!といった大規模投資をするものではありません。事務作業や工程の効率化・省人化や付加価値向上など、切り口次第で様々な用途に使用できます。皆様が頭の中でぼんやりと思い描いている「ここの作業はもう少し効率化できそうだなあ」や「工場のこのスペースで他の事ができないかな」を実現できるのが補助金です。
弊社は経験豊富な製造業専門コンサルタント、補助金専門コンサルタントが数多く所属しています。少しでも補助金に興味がある方はぜひ無料の経営相談をご活用ください。
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