記事公開日:2021.10.06
最終更新日:2023.10.12
従業員10名以下、未経験でも最短半年でロボット導入を成功させる方法!
いつも当メルマガ・コラムをご愛読いただきありがとうございます。
今回は、「従業員10名以下、未経験でも最短半年でロボット導入を成功させる方法!」というテーマで新たにDLレポートをご用意しましたので、その内容について簡単にご紹介致します。
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1.ロボット導入が失敗する3つの理由
- ①自社でティーチングが出来ない
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従来の産業用ロボットにおけるティーチング作業は非常に専門性が高く、ティーチング作業を実務レベルまで習得するには膨大な時間がかかります。
結果、ロボットを導入したはいいものの、若干の不具合修正や品種追加の度にティーチングを外注することになりコストがかさむことになります。
トラブル時に操作方法が分からず復旧に時間がかかり、そのうち使われなくなってしまう、というパターンが見受けられます。
- ②ロボット以外の周辺装置にコストがかかる
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ロボットシステムを構成する際に必要となるのがワークストッカーです。ロボットにワークを確実に持たせるために整然とワークを整列し供給してあげる必要があります。
ワークの位置が決まらない(ストッカーで矯正が難しい)場合やワークを整列する工数をかけられない場合は各種センサーや画像認識装置を用いることになり莫大なコストがかかります。
ワーク供給の対象設備(加工設備)との電気的な連携も必要となり技術的な課題もあります。
- ③ロボットを設置するスペースが無い
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ただでさえ手狭な工場内に大掛かりなロボットシステムを設置することはスペース的に困難である場合があります。
設置できたとしてもそのロボットシステムの対象となっていないワークを加工する際にはロボットが邪魔になってしまい作業者による手加工が出来ない、ロボットでの加工でも段替えや定期メンテナンス作業が困難になる、等の問題が発生します。
2.初めてのロボットはこれを使え!!
では、具体的に初めて導入するロボットはどのような物を使えば良いでしょうか?
上記①~③の失敗する理由を逆に考えると以下のことが見えてきます。
まず、①自社でティーチングが出来ない、という項目についてです。
こちらは逆に言えば「誰でも、すぐに、ティーチングできる」ロボットであれば失敗しない、ということになります。
「誰でも、すぐに、ティーチングできる」を技術に置き換えると「ダイレクトティーチング」が挙げれます。ロボットを直接持ってティーチングできるため、高度な専門知識が無くてもティーチングが可能です。
二つ目の②ロボット以外の周辺装置にコストがかかる、については
「周辺装置が少なくて済む」ロボットが必要ということになります。
周辺装置を少なくするために必要なのがカメラ内蔵型のロボットです。
標準でカメラを内蔵しているため、後付けカメラのような複雑な設定が不要となり、カメラによりワークの位置判別が可能となるため、先に挙げたようなワークストッカーも最低限のストッカーで済ませることが出来るため周辺装置を最小限に抑えられます。
三つ目の③ロボットを設置するスペースが無い、については
「省スペース、かつ使わないときは移動できる」ロボットが必要ということになります。
省スペースという点では安全柵が不要な協働ロボットになるでしょう。
ここで問題となるのが、使わないときは移動できる、という点です。
通常のロボットは一度設置位置を決めたら、その位置を基準にティーチングを行うため仮に使わないときにどかす(移動する)というアクションを起こした場合には、再度設置する際に設置位置のズレを修正する必要があるため、そのたびにティーチングをしなければならない、という手間が発生します。
これについては前述したカメラ内蔵型のロボットの付加機能として使える3D位置補正機能を使用することで解決可能です。
3D位置補正機能を使うと、ロボットが自分の位置を3次元的に認識できるため、ズレによるティーチングの修正が不要となり、気軽にロボットを移動させることができます。
3.具体的活用事例
ここまでご紹介した失敗しないロボット選び、ですが具体的な活用事例については、以下のダウンロードレポートをご確認頂きたいと思います。
無料ダウンロードとなっておりますので是非ご活用下さい。また、オンラインでの無料相談も行っております。
ダウンロードフォームよりお申し込み頂けますのでそちらもご活用頂けますと幸いです。
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