旋盤、マシニングセンターユーザー必見!ロボット導入で生産性を3倍にする方法!

1.生産性を3倍にする思考法

ずばり今回は夜間生産を実施しましょう!という話です。
夜間操業になると、1直体制の加工機1台が2直体制になり、生産性は単純に2倍になります。3直分カバーできると、生産性3倍です。つまり、今回は「夜間操業、無人での連続稼働を行えるようにしましょう!」という話です。

ここからはどういった考えで投資をするか?というお話をします。まず、夜間生産を行えるようになると、見直されるポイントを書きます。

  • 夜間生産により、生産に余剰が生まれる
    →各加工機に生産余剰が生まれる
  • 昼間生産で新規受注余力が生まれる
    →売り上げのUP

下記はイメージ図です。
夜間生産を行えるように見直されるポイント

単純な図式ですが、
「夜間生産を1台の加工機だけでもすると、新規受注の余力が生まれる!」という事を言いたいです。
「じゃあ、夜間生産をするけどどうした良いの?」というご質問にお答えしていきます。

2.自社の加工製品を確認する

ここは、どのようなロボットシステムを入れるか?という事を考える投資を考える段階です。
多品種少量生産を行われる会社様は多いと思います。その中で自動化をどう進めたらよいか?

答えは「準量産品の見極め」と「ワーク形状の見極め」です。

自動化をしたいとき、量産品は直ぐに思いつきます。準量産品と言われるとぴんと来ない方も多い方と思います。自社の生産するワークの中で、量産品の次に多いワークはないか?その調査をしましょう。
一品一様のワークまで対象にすると中々自動化が出来ません。というより、費用対効果が出なくなりますし、なかなか構想が進まなくてとん挫することになる可能性が高いです。

もう一つの「ワーク形状の見極め」です。加工する際に、一気に削って作成することは少なく、2~3回と分けて加工することも多いと思います。その第1段階である素材からの時のみをロボット化するという物です。その素材の形状がなるだけ似ている事が前提となりますが、こうすることで、ロボットのハンド作成コストを下げることができます。自社の加工の強みを再確認することになり、受注のパターンの画一化や見積もりの早期化にもつながります。一品一様の中にも自社の特徴、強みは顕著に表れている傾向があります。つまり、「この時点で新規受注の道筋を立てよう!」という事です。

3.ロボットへのワーク供給を考える

夜間操業の為の供給の付帯設備がいろいろあります。ストッカーやフィーダー等あります。ですが「ありものの供給機は自社のワークに合わない」とお考えの方も多いと思います。私は前の項目でも述べたように、「加工段階を色々と考えると、供給用設備にも合わせるようになるのでは?」と考えます。

この記事を読んでいただく方の多くは自社で加工をしていると思います。その際、ワークをセットする冶具を多く作られると思います。何が言いたいかというと、「ワークを最も知る自分たちだからこそ、ワークにあった供給冶具を作れるのでは?」という事です。基本的な供給機は、ロボットSIerに作成してもらい、供給冶具は自社で工夫する。それを考えるべきだと私は考えます。

解決方法の提供というより、考え方の押し売り的な面が強いですが、ロボット活用の際にはぜひご考慮いただきたいポイントです。

また、供給で一番楽なのはNC旋盤を対象とする場合です。円形ワークが多いのでV溝を作ればストック可能だからです。

4.加工法の改良

実際に入れたロボットをどう活用するか?生産性UPを考える段階です。

ロボットは人と違い疲れる事はや集中力が切れることはありません。ただ、決められたことしかできません。では、長時間ロボットを動かすためにどうすればよいか?

それは、今まで人手前提で作っていた加工方法を見直すことが必要です。見直す対象はいかが考えられます。

  • 加工条件(プログラム)の導き出し
  • 切削液、潤滑油
  • ツールの交換の条件、
  • キリコの処理

ロボットの導入において、ロボットがクローズアップされがちですが、「長時間稼働させたい」「職人芸を自動化させたい」となると、自社の加工方法の見直しが必須になります。上3つの条件はロボット担当だけでなく、加工担当も巻き込み解決していく必要があり、長期にわたるかもしれません。ですが必ず効果が出ます!

ただ、キリコの処理に関しては投資が必要なケースが多いです。人手前提で買った加工機にはキリコを排除する機工がついていないケースがあります。その場合、投資をするか、ロボットで何とかするか、しっかり考えないといけません。加工時のキリコの飛沫に関しても、エアーで飛ばすなど、しっかり対策しておかないとワークに傷を付けることになります。自社の加工機を色々と知っている分、自動化する際にロボットSIerにキリコ対策をどうするか?しっかりと話し合って自動化をしましょう!

 
今回は生産性を3倍にする方法=夜間操業に関してお話ししました。ご参考にしていただけると幸いです。

 

■最短半年でロボット導入を成功させる方法
従業員10名以下、未経験でも、半年でロボット導入を成功させる方法を解説!

▼事例レポート無料ダウンロードお申し込みはこちら▼
小物物品加工業 最短半年でロボット導入を成功させる方法

今すぐダウンロードする

https://www.funaisoken.co.jp/dl-contents/smart-factory_smart-factory_00145

■工場AI・ロボット.comでは「無料オンライン診断サービス」を行っております
専門コンサルタントが無料でロボット活用について診断致します!

無料お申し込みはこちら
https://lp.funaisoken.co.jp/mt/smart-factory/counsel.html

↓↓お申し込みはこちらから↓↓
無料オンライン診断受付中
https://lp.funaisoken.co.jp/mt/smart-factory/counsel.html

関連記事