記事公開日:2023.09.27
最終更新日:2023.09.27

ものづくり補助金でビジネスを飛躍させる!成功へのカギと活用方法

いつも当コラムをご愛読いただきありがとうございます。

1.はじめに

2023年11月7日17時まで、「16次ものづくり補助金」の申請受付中です。
本コラムでは、御社の製造業をさらなる成功に導くために、ものづくり補助金を活用すべき理由について説明させていただきます。
「ものづくり補助金」は、正式名称を「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」といいます。その名称からわかるように、製造業だけでなく、商業やサービス業も対象に含まれています。
実際に補助金の公募要領に記載されている補助対象者として、中小企業者様は以下のように定められています。多くの業種の中小企業様に活用の機会があることがわかります。次項で補助金をどういったことに活用することが出来るのかご紹介します。


(出典)ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金公募要領2.0版 令和5年9月
以下で具体的に補助金を活用することで実現来る可能性があることについて説明します。是非、ご一読いただき、補助金を活用して発展した自社を想像し、具体的に検討するきっかけにしていただきたいです。

2.補助金の活用ポイント

(1)最新デジタル技術導入の生産性改善
AI活用、IoT、ロボット化・自動化といった、いわゆるDXの最先端の技術は、競争力を高めるための必須項目です。
しかしこれらの導入は高額なコストを必要とします。
ここで補助金が役立ちます。これらを活用することで、新たなサービス開発、技術研究、またはプロセスの開発を促進することができ、サービス・製品の品質を改善し、効率を向上させ、競争力を強化することが可能です。

(2)地域雇用の創出
補助金を利用するには、新規事業参入や生産・営業規模の拡大が要件となります。
そのため、新たな雇用機会を創出し、地域経済を強化することも成果として期待できます。
これにより、新たな人財を確保し、会社の成長を後押しすることができます。

(3)ビジネスリスクの軽減
新サービス・製品の開発や新市場への進出は、必ずしも成功するとは限らず、リスクが伴います。補助金はそのリスクを軽減し、企業が新しい機会を追求するのを助けます。
補助金により、大胆な試みを支援し、失敗した場合の影響を緩和することができます。

以上のように、ものづくり補助金を活用することで、アイディアのみだった計画や投資の見積だけをとってあきらめていた事業を進めることが可能になります。
これからは、現状維持で生き残るのは難しくなっており、積極的に事業成長に投資をしていく必要があります。
しかし、補助金の申請プロセスや要件は複雑であり、しっかりと内容を理解し、適切な計画を立て、事業計画書を作成する必要があります。
補助金を活用するためには、まず補助金の存在を知り、その要件を理解し、申請手続きを進めることが必要です。
そして、適用可能な補助金を見つけるためには、自治体や業界団体、専門家とのコミュニケーションが重要となります。

補助金は、新たな事業展開や成長の機会を追求するための強力な道具となります。しかし、その活用は計画と準備を必要とします。補助金をうまく活用し、ビジネスを次のレベルへと進めるために、今すぐその準備を始めましょう。

3.まとめ

今回のコラムでは、製造業が補助金を活用する理由について、具体的に説明をさせていただきました。
今回の紹介した内容を参考に、自社の成長戦略・事業計画のなかで、補助金を活用することも視野に入れていただければ幸いです。

上記内容について、より具体的に詳細をお知りになりたい場合、補助金紹介や補助金申請に必要な事業計画の立案、補助事業の計画立案・実行支援・アドバイスが必要といった場合は、お気軽に弊社にご相談いただければ幸いです。

 
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