1. HOME
  2. ブログ
  3. AIとRPAの役割

AIとRPAの役割

生産性向上・業務効率改善の課題を解決するために、AIやRPAが注目されています。どちらもソフトウエアによる業務の自動化に関連する概念であるため混同されがちですが、両者は明確な違いがあるため、活用を検討する際には理解が必要です。

Ⅰ.AI

AI(Artificial Intelligence)は、日本語では人工知能と言い、「人が実現するさまざまな知覚や知性を人工的に再現するもの」という意味合いで知られています。ソフトウエアを用いて人間の頭脳を人工的に再現しているため、人間が教えるか、仮に教えなくても大量のデータを学習・解析させることで、そこにあるルールを推論から発見して定義が可能となります。予測・分類・実行などの判断を伴う作業ができ、その適用範囲も広いのですが、都度推論を行うことから100%の精度を出すことが難しい側面があります。そのため、高精度なAI構築が必要な場合は時間と費用がかかるケースが多くなっています。

Ⅱ.RPA

RPA(Robotic Process Automation)は、ソフトウエアロボットによって定型作業の自動化を行うシステムを指します。

ソフトウエアロボットに人間が決めたルールを覚えさせ、その範囲内で業務を自動化することができます。この時、ルール内のことは100%こなせますが、覚えさせたルール以外のことは対応できない側面があります。

Ⅲ.AI活用の代表的な業務

・需要予測
蓄積されたビックデータを利用して、商品やサービスの需要を予測値として算出することができます。目的は、企業利益の最大化です。予測値を算出することによって、販売計画が立てられるだけでなく、データに基づいた合理的な生産計画が策定できます。そのほかにも、最適な在庫数を算出することが出来、それに応じて材料などの管理も可能となります。
・画像認識
画像をピクセル(画素)に分割し、そのパターンから対象の画像が持っている情報や意味を抽出する技術が「画像認識」です。街中でよく見かける、顔を認識する技術は「物体検出」と呼ばれています。そのほか、生産ライン上で不良品があった場合に異常として検出する「異常検知」や、もともと存在しない画像を複数の画像から要素を組み合わせることで画像を生成する「画像生成」なども画像認識技術の一つです。
・音声認識
音声データをコンピュータで扱うためには、アナログデータをデジタルデータに変換する必要があります。そのデータを周波数ごとに分解し、その要素の持つ意味を抽出する技術が「音声認識」です。議事録作成や記入作業の自動化などに利用されています。
・自動翻訳
以前は「自動翻訳」と言っても実際は使える言葉になっていないケースが多かったのですが、近年は言語の持つニュアンスなども加味され、より現実的に利用できる自動翻訳へと進化が進んでいます。これは、大量の情報と答えのサンプルから人間が学ぶ方法に近い手法でひたすら学習して、ルールを「覚えさせる」のではなく「自動的につくる」手法になったためです。この手法を「ディープラーニング」と言います。ディープラーニングはこちらの記事で詳解しておりますのでご参照ください。
https://smart-factory.funaisoken.co.jp/201109-2/

Ⅳ.RPA活用の代表的な業務

・バックオフィスの事務業務
財務や経理、人事、総務などのバックオフィス系の固定業務はRPAが最も得意とする分野です。データの収集を自動化することや、その収集したデータを自動で転記するなど、パーツごとの自動化が可能となります。
・固定業務
単一の作業を繰り返し行う業務について、バックオフィスの事務業務以外ではチャット返信やメール対応などがあります。「AについてはA’で返信する」などのルール化が明確にできるものについてはRPAで解決できる可能性が高いです。

最近では、RPA×AIを組み合わせて導入している事例も増えてきています。RPAで効率化できる部分と、AIでの開発が必要な箇所をしっかりと見分けて、双方の良いところを自社に最適な箇所に取り入れることで業務効率は飛躍的に向上します。技術の進歩によって、近い将来はAIもRPAも、我々が今Excelつかっているような使い勝手で利用が可能となり、身近なツールになることが予想されます。

以下のダウンロードレポートでは、工場のAI活用事例についてより詳しく解説しています。
下記のバナーからダウンロード頂き工場のAI活用にお役立て下さい。

 

https://lp.funaisoken.co.jp/mt/smart-factory/dltext04-dl.html

■オンラインセミナー開催のお知らせ
国内最先端IoT活用!先進的超大手企業に学ぶ工場視察会

https://www.funaisoken.co.jp/seminar/075826

本セミナーで学べるポイント

  • 国内最先端のIoT・デジタル活用の現場を視察できる!
  • IoT・デジタルデータを活用した工場全体でのQC活動&従業員教育の仕組みを知りたい製造業経営者様必見!
  • IoT・デジタル活用を通じた工場の生産性アップのヒントを取得できる!
  • 工場現場の課題に合ったIoT・デジタル活用の具体的事例を学ぶことができます!
  • モデル工場の現場改善の在り方を視察できる!
  • 徹底した5Sを実施し、きれいで清潔な環境のもとでヒトが働く。模範的な工場の在り方や自社工場の改善のヒントを得たい方におすすめです!

講座内容

第1講座
工場視察の見どころ・ポイントの紹介
株式会社 船井総合研究所 執行役員 菊池 功
株式会社 船井総合研究所 飯塚 佳史
第2講座
株式会社ジェイテクト様工場視察
株式会社ジェイテクト様刈谷工場の現場視察
株式会社 船井総合研究所 飯塚 佳史
第3講座
本日の振り返り
工場視察の振り返り
株式会社 船井総合研究所 執行役員 菊池 功

日時・会場
〈お申し込み期限につきまして〉開催日4日前までとなります。
開催方式:オンライン(PCがあればどこでも受講可能)

2021/09/22 (水)
13:30~16:00

お申し込みはこちらから⇒
https://www.funaisoken.co.jp/seminar/075826

■工場AI・ロボット.comでは「無料オンライン診断サービス」を行っております
専門コンサルタントが無料でAI活用について診断致します!

  • AI活用したいが初めてでやり方が分からない・・・
  • データドリブン経営を実践したい・・・
  • 営業、見積もり業務が属人化している・・・
  • 生産管理に工数がかかっている・・・
  • 現場の進捗が見えない・・・
  • 他社の導入事例の詳細について聞きたい
  • AI活用について相談できる所が見つからない・・・

↓↓お申し込みはこちらから↓↓
無料オンライン診断受付中
https://lp.funaisoken.co.jp/mt/smart-factory/counsel.html

関連記事