【補助金活用!】最新版ものづくり補助金の変更点と活用方法を解説

1.はじめに

近年、人手不足や技術革新などが要因となって産業用ロボットが注目を集めています。
本コラムをご覧になっている方も自社で何か自動化・効率化ができないかと色々検討されていることかと思います。
ただ、実際導入するとなると決して安くない費用がかかるため、「費用対効果は出るのか?」「そもそも投資する資金がない」等、費用面での懸念も多いのではないでしょうか。
そういった企業を支援するために近年では、国や地自体からはものづくり補助金や事業再構築補助金など多くの補助金が公表されております。
中には数千万~1億円補助が出る補助金もあるため、投資をする際に活用しない手はありません。

今回は直近で大きく内容に変化のあったものづくり補助金について、変更点とその活用方法について解説いたします。

2.ものづくり補助金とは?

ものづくり補助金の正式名称は「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」で、中小企業等による生産性向上に資する革新的サービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善を行うための設備投資を支援する補助金です。
そのため、ロボットの導入などの向上の自動化にはピッタリの補助金となります。

続いて、補助額を見ていきます。

3.補助額

第10回締め切り以降(2月16日公募開始)の補助額は経費の1/2もしくは2/3を最大1,250万円まで補助されます。
(グリーン枠は最大2,000万円、グローバル展開型は最大3,000万円まで)。
以前(第9回)までは1000万の上限でありましたので250万円増額されたことになります。
ただ、1点注意が必要なのが従業員規模による上限が新たに設定されたことです。
従業員数が21名以上であれば最大上限額の1250万までの補助が受けられますが、20名以下の場合は従業員規模に応じた1000万以下の補助となります。

ものづくり補助金
※全国中小企業団体中央会「ものづくり補助金総合サイト」より引用
https://portal.monodukuri-hojo.jp/about.html

4.必要条件

ものづくり補助金の申請には下記すべての付加価値額・賃上げ基本要件を満たす3~5年の事業計画を策定する必要があります。そもそも要件を満たした計画になっていないと不採択になってしまいますので、申請の際は下記の要件をしっかり盛り込んだ計画を作成するようにしましょう。もちろんのこと申請要件が未達の場合は、全額または一部返還しなければなりませんので、その点も留意しながら無理のない計画を作成する必要があります。また、一定規模以上の従業員を抱える企業の場合、賃上げ要件を満たす計画を作成すると補助額よりも賃上げ額の方が大きくなることが多いです。そのため社員の給料UPにはつながりますが、純粋に設備購入費の削減を目的として考えるとマイナスになってしまいます。補助額だけにとらわれず下記要件も考慮したうえで補助金を活用するかどうかの判断が必要になります。

①事業者全体の付加価値額を年率平均3%以上増加
※ 付加価値額とは、営業利益、人件費、減価償却費を足したもの

②給与支給総額を年率平均1.5%以上増加
※ 給与支給総額とは、全従業員(非常勤を含む)及び役員に支払った給与等(給料、賃金、賞与及び役員報酬等は含み、福利厚生費、法定福利費や退職金は除く)。

③事業場内最低賃金(事業場内で最も低い賃金)を地域別最低賃金+30円以上の水準にする
補助事業実施年度に新型コロナウイルス感染症の影響を受けることを想定して、上記の付加価値額及び賃金引上げの目標を据え置きし、その翌年度から3~5年の間にこの目標値を達成する計画とすることが可能です。(回復型賃上げ・雇用拡大枠を除く。)

 
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目次
1、多品種な複数部品の組み合わせによるパネル生産の自動化!
2、形状も材質も違う複数材料を一つのロボットでハンドリング!
3、部品形状に合わせた接着材を塗工し自動で貼り付け!

レポートの内容
従来では特定の人員が手作業で行っていたパネルの組立作業の自動化に成功。
多品種かつ部品点数多い・更に接着材の塗布と正確な位置への部品貼り付け等、様々な難題をクリアして構築したシステム。
本レポートではこれらの一部をご紹介致します。

 
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