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夜間操業の人手不足対策 ロボットを導入して24時間連続稼働を実現した事例!

夜間操業の人手不足対策 ロボットを導入して24時間連続稼働を実現した事例!

2019.07.02

企業情報 業種:プラスチック異形押出製品製造業 従業員数:33人 エリア:滋賀県 この事例におけるロボット化によるメリット □ ロボット導入による生産性の向上 □ ロボットによる夜間作業の代替 当社の課題 当社工場では24時間操業を行っているのですが、夜間操業においては人材の確保が難しく、一部の製造機械では操業時間の短縮を余儀なくされている状況でした。 そこで多関節ロボットを導入する事を考え、ゲートカット工程を全自動化し労働生産性や設備稼働率を高めようと考えました。 ロボットを導入した工程 プラスティック製品のゲートカット工程 ポイント 自動化の内容は下記のようになります。 ①プラスチック成形機に設置してある専用の取り出し機からの排出 ②成形品をロボットが受け取る ③成形品の輪郭をビジョンセンサで検出する ④カット位置を検知し、ロボットでゲートカットを行う。 ⑤ロボットに取り付けた吸着ハンドで保持し、ストッカーへ搬送する 2名の人員がかかる工程を、 1名に削減することに成功しました。 成功ポイントとしては、当社は初めてのロボット導入を検討しましたが、難しい作業ではなくシンプルな作業を選定した点が良かったと思います。 ただ、設置後に判明したことですが、設置場所の確保が不十分だったため、後行程の作業に課題が発生しました。 今後はこの点を解決し、当初目標とした16時間稼動を実現したいと思います。 ※一般社団法人 日本ロボット工業会(JARA)「ロボット導入実証事業:事例紹介ハンドブック2016 」より コンサルタントの視点 所謂3K(「きつい」「きたない」「きけん」)といわれる過酷作業に、ロボットを導入する事は非常に多いですが、 簡単な作業でも、夜間となると非常に過酷な作業となります。 寝ぼけ眼の中、小さなバリを見つけカットする作業を延々と続けることは、体力的にも精神的にも厳しいものです。 この事例では、作業選定をシンプルな箇所に設定したとありますが、 人の作業としてはシンプルでも、ロボットに目の機能を持たせるために「ビジョンセンサ」が必要となってくるとなると、少々ハードルが上がり、導入費用も少々高くなります。 コストメリットをより大きく得るために、夜間作業をターゲットにし、ビジョンセンサ導入費用への抵抗感も小さくできています。 ターゲットとする工程の選定はロボット導入の最初の壁です。 多品種対応、人手不足等、考えなければいけないことは山ほどあります。 ロボットでできる作業の幅は広がっています。 それはビジョンセンサを含むロボット周辺アプリケーションの拡充と、色々な企業の参入があるからこそです。 ただ、情報も多く企業選定も難しくなってきているのも事実。 “ゲートカット ロボット”と検索すればたくさんヒットします。 中小規模の工場経営者様ほど、日々、会社の色々なことを見なければならず、情報収集に時間を割けないことも多々あると思いますが、 こういった事例を参考に皆様の企業運営の一助となれば幸いです。 概要 本事例集は、全国の先進的な工場が取り組む「自動化・ロボット化」の事例をまとめたものとなります。 これから自動化・ロボット化に取組もうと考える皆さまに、 「町工場にロボット・IoTを導入する」ための具体的なノウハウを、 事例を通して知っていただくことを目的に作成しました。 以下のフォームボタンより、必要事項を入力し送信ください。 2〜3営業日以内に担当者より事例集を送付いたします。 事例集を申し込む 【ご確認ください】 こちらの事例集は、導入を検討している工場の担当者様限定となっております。 同業他社、メーカーや商社、SI事業者の方にはご送付をお断りする場合がございます。 企業情報 業種:プラスチック異形押出製品製造業 従業員数:33人 エリア:滋賀県 この事例におけるロボット化によるメリット □ ロボット導入による生産性の向上 □ ロボットによる夜間作業の代替 当社の課題 当社工場では24時間操業を行っているのですが、夜間操業においては人材の確保が難しく、一部の製造機械では操業時間の短縮を余儀なくされている状況でした。 そこで多関節ロボットを導入する事を考え、ゲートカット工程を全自動化し労働生産性や設備稼働率を高めようと考えました。 ロボットを導入した工程 プラスティック製品のゲートカット工程 ポイント 自動化の内容は下記のようになります。 ①プラスチック成形機に設置してある専用の取り出し機からの排出 ②成形品をロボットが受け取る ③成形品の輪郭をビジョンセンサで検出する ④カット位置を検知し、ロボットでゲートカットを行う。 ⑤ロボットに取り付けた吸着ハンドで保持し、ストッカーへ搬送する 2名の人員がかかる工程を、 1名に削減することに成功しました。 成功ポイントとしては、当社は初めてのロボット導入を検討しましたが、難しい作業ではなくシンプルな作業を選定した点が良かったと思います。 ただ、設置後に判明したことですが、設置場所の確保が不十分だったため、後行程の作業に課題が発生しました。 今後はこの点を解決し、当初目標とした16時間稼動を実現したいと思います。 ※一般社団法人 日本ロボット工業会(JARA)「ロボット導入実証事業:事例紹介ハンドブック2016 」より コンサルタントの視点 所謂3K(「きつい」「きたない」「きけん」)といわれる過酷作業に、ロボットを導入する事は非常に多いですが、 簡単な作業でも、夜間となると非常に過酷な作業となります。 寝ぼけ眼の中、小さなバリを見つけカットする作業を延々と続けることは、体力的にも精神的にも厳しいものです。 この事例では、作業選定をシンプルな箇所に設定したとありますが、 人の作業としてはシンプルでも、ロボットに目の機能を持たせるために「ビジョンセンサ」が必要となってくるとなると、少々ハードルが上がり、導入費用も少々高くなります。 コストメリットをより大きく得るために、夜間作業をターゲットにし、ビジョンセンサ導入費用への抵抗感も小さくできています。 ターゲットとする工程の選定はロボット導入の最初の壁です。 多品種対応、人手不足等、考えなければいけないことは山ほどあります。 ロボットでできる作業の幅は広がっています。 それはビジョンセンサを含むロボット周辺アプリケーションの拡充と、色々な企業の参入があるからこそです。 ただ、情報も多く企業選定も難しくなってきているのも事実。 “ゲートカット ロボット”と検索すればたくさんヒットします。 中小規模の工場経営者様ほど、日々、会社の色々なことを見なければならず、情報収集に時間を割けないことも多々あると思いますが、 こういった事例を参考に皆様の企業運営の一助となれば幸いです。 概要 本事例集は、全国の先進的な工場が取り組む「自動化・ロボット化」の事例をまとめたものとなります。 これから自動化・ロボット化に取組もうと考える皆さまに、 「町工場にロボット・IoTを導入する」ための具体的なノウハウを、 事例を通して知っていただくことを目的に作成しました。 以下のフォームボタンより、必要事項を入力し送信ください。 2〜3営業日以内に担当者より事例集を送付いたします。 事例集を申し込む 【ご確認ください】 こちらの事例集は、導入を検討している工場の担当者様限定となっております。 同業他社、メーカーや商社、SI事業者の方にはご送付をお断りする場合がございます。
アルミ鋳造ラインの仕上げ作業にロボットを導入

アルミ鋳造ラインの仕上げ作業にロボットを導入

2019.06.25

企業情報 業種:非鉄金属鋳物製造業 従業員数:31人 エリア:群馬県 この事例におけるロボット化によるメリット □ ロボット導入による省人化・省力化 □ ロボット導入での生産性向上 □ ロボットによる危険作業の代替 当社の課題 アルミ製品の鋳バリは、金型の老朽化等で多く発生します。付加価値を産み出さない工程ながら、手作業で実施する必要があったため、粉塵など従業員への安全面での懸念も多く、自動化が求められる環境でした。 ロボットを導入した工程 押し湯と呼ばれる不要部品や、主に外周部に発生する鋳バリを除去する工程 ポイント 自動化の内容は下記のようになります。 ①ベルトコンベアでランダムに流れてくる製品をビジョンカメラで撮影 ②ビジョンに基づき、製品の種類や向きなどを自動判定し、作業開始する ③ロボットにより押し湯の切断、外周部のバリ取りを実施 ④製品コンベアへ排出する 設置後のトライアルの結果、仕上げ作業で3名の人員が閣下っていましたが、2名分をロボットで自動化することができました。 ビジョンカメラを使用した製品・向きの判定を積極的に採用した事で、少量多品種型の生産体系であっても、ロボットシステムが人手での作業に劣る事の無い結果を出す事に成功しました。 ※一般社団法人 日本ロボット工業会(JARA)「ロボット導入実証事業:事例紹介ハンドブック2016 」より 概要 本事例集は、全国の先進的な工場が取り組む「自動化・ロボット化」の事例をまとめたものとなります。 これから自動化・ロボット化に取組もうと考える皆さまに、 「町工場にロボット・IoTを導入する」ための具体的なノウハウを、 事例を通して知っていただくことを目的に作成しました。 以下のフォームボタンより、必要事項を入力し送信ください。 2〜3営業日以内に担当者より事例集を送付いたします。 事例集を申し込む 【ご確認ください】 こちらの事例集は、導入を検討している工場の担当者様限定となっております。 同業他社、メーカーや商社、SI事業者の方にはご送付をお断りする場合がございます。 企業情報 業種:非鉄金属鋳物製造業 従業員数:31人 エリア:群馬県 この事例におけるロボット化によるメリット □ ロボット導入による省人化・省力化 □ ロボット導入での生産性向上 □ ロボットによる危険作業の代替 当社の課題 アルミ製品の鋳バリは、金型の老朽化等で多く発生します。付加価値を産み出さない工程ながら、手作業で実施する必要があったため、粉塵など従業員への安全面での懸念も多く、自動化が求められる環境でした。 ロボットを導入した工程 押し湯と呼ばれる不要部品や、主に外周部に発生する鋳バリを除去する工程 ポイント 自動化の内容は下記のようになります。 ①ベルトコンベアでランダムに流れてくる製品をビジョンカメラで撮影 ②ビジョンに基づき、製品の種類や向きなどを自動判定し、作業開始する ③ロボットにより押し湯の切断、外周部のバリ取りを実施 ④製品コンベアへ排出する 設置後のトライアルの結果、仕上げ作業で3名の人員が閣下っていましたが、2名分をロボットで自動化することができました。 ビジョンカメラを使用した製品・向きの判定を積極的に採用した事で、少量多品種型の生産体系であっても、ロボットシステムが人手での作業に劣る事の無い結果を出す事に成功しました。 ※一般社団法人 日本ロボット工業会(JARA)「ロボット導入実証事業:事例紹介ハンドブック2016 」より 概要 本事例集は、全国の先進的な工場が取り組む「自動化・ロボット化」の事例をまとめたものとなります。 これから自動化・ロボット化に取組もうと考える皆さまに、 「町工場にロボット・IoTを導入する」ための具体的なノウハウを、 事例を通して知っていただくことを目的に作成しました。 以下のフォームボタンより、必要事項を入力し送信ください。 2〜3営業日以内に担当者より事例集を送付いたします。 事例集を申し込む 【ご確認ください】 こちらの事例集は、導入を検討している工場の担当者様限定となっております。 同業他社、メーカーや商社、SI事業者の方にはご送付をお断りする場合がございます。
地場産業の素材加工工程にロボット導入

地場産業の素材加工工程にロボット導入

2019.06.19

企業情報 業種:機械工具製造業 従業員数:26人 エリア:兵庫県 この事例におけるロボット化によるメリット □ ロボット導入による省人化・省力化 □ ロボット導入での生産性向上 □ 職人不足の中の労働力補填 当社の課題 地元の地場産業業界では職人の高齢化や少子化により、生産人材不足が慢性化しており、自社の生産稼動も非常に不安定な状態でした。 こうした時代の変化に対応する必要性の高まりから、地場産業を維持・発展させていく取組みとして、ロボット導入を行いました。 ロボットを導入した工程 ワークの複数台の加工機への投入と工程間の搬送 ポイント 導入前の対象生産ラインは各加工工程が離れており、ワークの搬送を手作業によって行っていました。 ロボット導入を実施するに際し、従来の加工工程を見直し、ロボットがあるからこそ可能な工程内容・レイアウトに更新し、ワークの搬送をロボットで行うことで、設備の無人稼動化に取り組みました。 ロボット導入により、人員の削減、生産性の向上、専有スペースの削減を実現できました。 ただ、完全無人稼動のためには計測システムの計測方法や切粉処理について改善する必要があります。 ※一般社団法人 日本ロボット工業会(JARA)「ロボット導入実証事業:事例紹介ハンドブック2016 」より ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー NC旋盤・切削加工業様向け NC旋盤スマートロボットシステム導入解説レポート この一冊でNC旋盤スマートロボットシステムの導入フローがわかる! ①NC旋盤スマートロボットシステム初めてのロボット導入の進め方 ②スマートロボットシステム6つの強み ③補助金を活用した機械加工設備向けロボット導入成功事例 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー https://smart-factory.funaisoken.co.jp/download/210219/ 企業情報 業種:機械工具製造業 従業員数:26人 エリア:兵庫県 この事例におけるロボット化によるメリット □ ロボット導入による省人化・省力化 □ ロボット導入での生産性向上 □ 職人不足の中の労働力補填 当社の課題 地元の地場産業業界では職人の高齢化や少子化により、生産人材不足が慢性化しており、自社の生産稼動も非常に不安定な状態でした。 こうした時代の変化に対応する必要性の高まりから、地場産業を維持・発展させていく取組みとして、ロボット導入を行いました。 ロボットを導入した工程 ワークの複数台の加工機への投入と工程間の搬送 ポイント 導入前の対象生産ラインは各加工工程が離れており、ワークの搬送を手作業によって行っていました。 ロボット導入を実施するに際し、従来の加工工程を見直し、ロボットがあるからこそ可能な工程内容・レイアウトに更新し、ワークの搬送をロボットで行うことで、設備の無人稼動化に取り組みました。 ロボット導入により、人員の削減、生産性の向上、専有スペースの削減を実現できました。 ただ、完全無人稼動のためには計測システムの計測方法や切粉処理について改善する必要があります。 ※一般社団法人 日本ロボット工業会(JARA)「ロボット導入実証事業:事例紹介ハンドブック2016 」より ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー NC旋盤・切削加工業様向け NC旋盤スマートロボットシステム導入解説レポート この一冊でNC旋盤スマートロボットシステムの導入フローがわかる! ①NC旋盤スマートロボットシステム初めてのロボット導入の進め方 ②スマートロボットシステム6つの強み ③補助金を活用した機械加工設備向けロボット導入成功事例 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー https://smart-factory.funaisoken.co.jp/download/210219/
高温の鍛造加工製品のピッキング及び整列箱詰め工程にロボット導入した事例

高温の鍛造加工製品のピッキング及び整列箱詰め工程にロボット導入した事例

2019.06.12

企業情報 業種:自動車部品・産業機械製造 従業員数:170人 エリア:広島県 この事例におけるロボット化によるメリット □ ロボット導入による省人化・省力化 □ ロボット導入での過酷苦渋作業の代替 □ 24時間連続稼動を実現 当社の課題 プレス機より排出され高温となった鍛造加工製品のピッキング及び整列箱詰め工程がありました。 この工程に従事する作業者は屈む・立ち上がる作業の繰返しがひつようとなり、肉体的負担が大きく、また鍛造製品であるため製品は高温で排出されてくる為、作業者が火傷を負う可能性もありました。 ロボットを導入した工程 金型から製品→排出ローダー→ロボットピッキング→パレタイズ→箱替え ポイント この工程における一連動作をロボット化することで、すでに実現していた入り口側の自社自動投入システム とあわせて24時間無人化を達成できました。また、自社内製のため問題点の対応が素早くできたことが成功ポイントであると考えます。 ロボット導入により生産性が従来より大幅に向上しました。ただ、ロボットアーム移動速度が特異点等で予定より遅くなり、生産タクトタイムが少し予定より遅くなり、当初のロボット導入での生産性向上の目標数値までには至りませんでした。 ※一般社団法人 日本ロボット工業会(JARA)「ロボット導入実証事業:事例紹介ハンドブック2016 」より ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 自動化・ロボット化事例集 vol.2 本事例集は、全国の先進的な工場が取り組む「自動化・ロボット化」の事例をまとめたものとなります。 これから自動化・ロボット化に取組もうと考える皆さまに、 「工場にロボット・IoTを導入する」ための具体的なノウハウを、 事例を通して知っていただくことを目的に作成しました。 ※こちらの事例集は、導入を検討している工場の担当者様限定となっております。 同業他社、メーカーや商社、SI事業者の方にはご送付をお断わりさせていただいております。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー https://smart-factory.funaisoken.co.jp/download/automation-robotization-examples-02/ 企業情報 業種:自動車部品・産業機械製造 従業員数:170人 エリア:広島県 この事例におけるロボット化によるメリット □ ロボット導入による省人化・省力化 □ ロボット導入での過酷苦渋作業の代替 □ 24時間連続稼動を実現 当社の課題 プレス機より排出され高温となった鍛造加工製品のピッキング及び整列箱詰め工程がありました。 この工程に従事する作業者は屈む・立ち上がる作業の繰返しがひつようとなり、肉体的負担が大きく、また鍛造製品であるため製品は高温で排出されてくる為、作業者が火傷を負う可能性もありました。 ロボットを導入した工程 金型から製品→排出ローダー→ロボットピッキング→パレタイズ→箱替え ポイント この工程における一連動作をロボット化することで、すでに実現していた入り口側の自社自動投入システム とあわせて24時間無人化を達成できました。また、自社内製のため問題点の対応が素早くできたことが成功ポイントであると考えます。 ロボット導入により生産性が従来より大幅に向上しました。ただ、ロボットアーム移動速度が特異点等で予定より遅くなり、生産タクトタイムが少し予定より遅くなり、当初のロボット導入での生産性向上の目標数値までには至りませんでした。 ※一般社団法人 日本ロボット工業会(JARA)「ロボット導入実証事業:事例紹介ハンドブック2016 」より ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 自動化・ロボット化事例集 vol.2 本事例集は、全国の先進的な工場が取り組む「自動化・ロボット化」の事例をまとめたものとなります。 これから自動化・ロボット化に取組もうと考える皆さまに、 「工場にロボット・IoTを導入する」ための具体的なノウハウを、 事例を通して知っていただくことを目的に作成しました。 ※こちらの事例集は、導入を検討している工場の担当者様限定となっております。 同業他社、メーカーや商社、SI事業者の方にはご送付をお断わりさせていただいております。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー https://smart-factory.funaisoken.co.jp/download/automation-robotization-examples-02/
高温の鍛造加工製品のピッキング及び整列箱詰め工程にロボット導入した事例

NC工作機械(マシニングセンタ)の製品着脱工程でのロボット導入事例

2019.06.03

企業情報 業種:精密切削部品の加工 従業員数:70人 エリア:長野県 この事例におけるロボット化によるメリット □ 既存業務のロボットによる自動化・加工機の稼働率の上昇 □ ロボットでの少量多品種生産への対応 当社の課題 NC工作機械(マシニングセンタ)においてプログラム自動運転だが、多品種生産を行うに当たっては、段取替え作業と共にワークの着脱作業も人手で行うことが一般的です。 その為、マシニングセンタの稼働率は低く、3交代勤務で24時間生産しても、マシニングセンタの稼働率は55%の状況でした。 ロボットを導入した工程 NC工作機械(マシニングセンタ)の切削加工における、製品の着脱工程に協働ロボットを導入。 ポイント マシニングセンタ7台に対して5台の多関節ロボットを配置し、着脱工程のハンドリングを自動化しました。 多品種生産では、行員が作業をする関係上、ラインにいつでも人が接近できる自由度が重要でした。ロボットを導入するにあたり、リスクアセスメントを行った上で安全柵を設置しない協働ロボットを採用しました。 協働ロボットを導入した結果、マシニングセンタの稼働率は55%から77%に上昇し、6人で24時間管理していたラインは3人に省人化できました。「多品種」とは何品種で、「少ロット」とは年間何個なのか、製品ごとの生産状況を明らかにして層別化し、ロボット化対象を重点化・明確化したことが、成功ポイントでした。 ※一般社団法人 日本ロボット工業会(JARA)「ロボット導入実証事業:事例紹介ハンドブック2016 」より 概要 本事例集は、全国の先進的な工場が取り組む「自動化・ロボット化」の事例をまとめたものとなります。 これから自動化・ロボット化に取組もうと考える皆さまに、 「町工場にロボット・IoTを導入する」ための具体的なノウハウを、 事例を通して知っていただくことを目的に作成しました。 以下のフォームボタンより、必要事項を入力し送信ください。 2〜3営業日以内に担当者より事例集を送付いたします。 事例集を申し込む 【ご確認ください】 こちらの事例集は、導入を検討している工場の担当者様限定となっております。 同業他社、メーカーや商社、SI事業者の方にはご送付をお断りする場合がございます。 企業情報 業種:精密切削部品の加工 従業員数:70人 エリア:長野県 この事例におけるロボット化によるメリット □ 既存業務のロボットによる自動化・加工機の稼働率の上昇 □ ロボットでの少量多品種生産への対応 当社の課題 NC工作機械(マシニングセンタ)においてプログラム自動運転だが、多品種生産を行うに当たっては、段取替え作業と共にワークの着脱作業も人手で行うことが一般的です。 その為、マシニングセンタの稼働率は低く、3交代勤務で24時間生産しても、マシニングセンタの稼働率は55%の状況でした。 ロボットを導入した工程 NC工作機械(マシニングセンタ)の切削加工における、製品の着脱工程に協働ロボットを導入。 ポイント マシニングセンタ7台に対して5台の多関節ロボットを配置し、着脱工程のハンドリングを自動化しました。 多品種生産では、行員が作業をする関係上、ラインにいつでも人が接近できる自由度が重要でした。ロボットを導入するにあたり、リスクアセスメントを行った上で安全柵を設置しない協働ロボットを採用しました。 協働ロボットを導入した結果、マシニングセンタの稼働率は55%から77%に上昇し、6人で24時間管理していたラインは3人に省人化できました。「多品種」とは何品種で、「少ロット」とは年間何個なのか、製品ごとの生産状況を明らかにして層別化し、ロボット化対象を重点化・明確化したことが、成功ポイントでした。 ※一般社団法人 日本ロボット工業会(JARA)「ロボット導入実証事業:事例紹介ハンドブック2016 」より 概要 本事例集は、全国の先進的な工場が取り組む「自動化・ロボット化」の事例をまとめたものとなります。 これから自動化・ロボット化に取組もうと考える皆さまに、 「町工場にロボット・IoTを導入する」ための具体的なノウハウを、 事例を通して知っていただくことを目的に作成しました。 以下のフォームボタンより、必要事項を入力し送信ください。 2〜3営業日以内に担当者より事例集を送付いたします。 事例集を申し込む 【ご確認ください】 こちらの事例集は、導入を検討している工場の担当者様限定となっております。 同業他社、メーカーや商社、SI事業者の方にはご送付をお断りする場合がございます。
高温の鍛造加工製品のピッキング及び整列箱詰め工程にロボット導入した事例

FA向軸受部品の外形形状の切り出し工程へのロボット導入

2019.05.28

企業情報 業種:機械部品等製造・加工 従業員数:130人 エリア:秋田県 この事例におけるロボット化によるメリット □ 既存業務のロボットによる自動化・工程最適化 □ ロボットでの生産性の向上 当社の課題 1人1個流し生産方式にて生産を行っていいますが、ラインの中で最も時間のかかる機械加工で、時間と1ライン手作業における時間総計のバ ランスが悪く、機械待ちの状態が発生していました。 ロボットを導入した工程 ワークの外形形状を少しづつ削り出していた工程を、ロボットにより一気に切り出す工程へと変更し、機械加工時間との調整を行いました。 ワークをテーブルにセットするとセンサにより判別 ↓ ワークに問題がなければロボットにより搬送 ↓ 切断機により一気に凸型に仕上げ、排出 ↓ 仕上げ加工とロボットによるバリ取り   ロボット導入後の変化 サイクルタイム、人件費を約半分にすることに成功しました。 ポイント 金属加工業の強みを活かし、ロボットで行うバリ取りのツール選定や条件を研究していたことが成功のポイントでした。 ロボットを導入しましたがサイクルタイムの改善は若干目標には達しませんでした。ロボットによる吸着搬送に要する時間が思ったより必要なこと、それに伴うロボットの搬送スピード規制、加工時の切粉・切削油の除去に時間が必要なためでした。 ※一般社団法人 日本ロボット工業会(JARA)「ロボット導入実証事業:事例紹介ハンドブック2016 」より 概要 本事例集は、全国の先進的な工場が取り組む「自動化・ロボット化」の事例をまとめたものとなります。 これから自動化・ロボット化に取組もうと考える皆さまに、 「町工場にロボット・IoTを導入する」ための具体的なノウハウを、 事例を通して知っていただくことを目的に作成しました。 以下のフォームボタンより、必要事項を入力し送信ください。 2〜3営業日以内に担当者より事例集を送付いたします。 事例集を申し込む 【ご確認ください】 こちらの事例集は、導入を検討している工場の担当者様限定となっております。 同業他社、メーカーや商社、SI事業者の方にはご送付をお断りする場合がございます。 企業情報 業種:機械部品等製造・加工 従業員数:130人 エリア:秋田県 この事例におけるロボット化によるメリット □ 既存業務のロボットによる自動化・工程最適化 □ ロボットでの生産性の向上 当社の課題 1人1個流し生産方式にて生産を行っていいますが、ラインの中で最も時間のかかる機械加工で、時間と1ライン手作業における時間総計のバ ランスが悪く、機械待ちの状態が発生していました。 ロボットを導入した工程 ワークの外形形状を少しづつ削り出していた工程を、ロボットにより一気に切り出す工程へと変更し、機械加工時間との調整を行いました。 ワークをテーブルにセットするとセンサにより判別 ↓ ワークに問題がなければロボットにより搬送 ↓ 切断機により一気に凸型に仕上げ、排出 ↓ 仕上げ加工とロボットによるバリ取り   ロボット導入後の変化 サイクルタイム、人件費を約半分にすることに成功しました。 ポイント 金属加工業の強みを活かし、ロボットで行うバリ取りのツール選定や条件を研究していたことが成功のポイントでした。 ロボットを導入しましたがサイクルタイムの改善は若干目標には達しませんでした。ロボットによる吸着搬送に要する時間が思ったより必要なこと、それに伴うロボットの搬送スピード規制、加工時の切粉・切削油の除去に時間が必要なためでした。 ※一般社団法人 日本ロボット工業会(JARA)「ロボット導入実証事業:事例紹介ハンドブック2016 」より 概要 本事例集は、全国の先進的な工場が取り組む「自動化・ロボット化」の事例をまとめたものとなります。 これから自動化・ロボット化に取組もうと考える皆さまに、 「町工場にロボット・IoTを導入する」ための具体的なノウハウを、 事例を通して知っていただくことを目的に作成しました。 以下のフォームボタンより、必要事項を入力し送信ください。 2〜3営業日以内に担当者より事例集を送付いたします。 事例集を申し込む 【ご確認ください】 こちらの事例集は、導入を検討している工場の担当者様限定となっております。 同業他社、メーカーや商社、SI事業者の方にはご送付をお断りする場合がございます。

部品内径の鞍型稜線におけるR面取作業のロボット化事例

2019.02.21

企業情報 業種:建機部品製造業 従業員数:100人~300人 エリア:三重県 この事例におけるロボット化によるメリット □ 既存業務の自動化・省力化 □ 生産性の向上 □ 熟練業務の標準化 当社の課題 当社は建機部品製造を行っている会社で、主要部品にチゼルホルダがあります。 この部品の内径にはR面取りが必要な場所があり、形状が複雑で自動化ができず、作業員がハンドツールを用いて加工していました。 ロボットを導入した工程 今回は加工工具を新規設計して、内径加工に適した物を制作し、7軸ロボットを使用してより複雑な動きに対応できるようにしました。 さらに、トルクセンサを装備して加工を実現しました。 ロボット導入後の変化 ロボットの導入により、1個当たりの作業時間を削減や、夜間の自動加工も可能となり、増産に繋がりました! 事例内容 当社の主力製品は油圧ブレーカで、主要な部品にチゼルホルダ(主に衝撃工具に使用される部品)があります。 この部品の内径にはR面取りが必要な場所があるが、形状が複雑であり、従来は自動化が難しく、作業員がハンドツールを用いて加工していました。 この作業にはベテランの技術が必要で後継者問題も発生していました。 今回の事業では加工工具を新規設計して内径加工に適した物を製作した。7軸ロボットを使用してより複雑な動きに対応できるようにした。更にトルクセンサを装備して加工を実現しました。 システムはスライダの上にロボットを載せたロボット部、ワークを最大10台載せられるワーク台、ツールを10本ストック出来るツールホルダより構築されています。 ワーク台にワークをセットして加工個数を入力後、自動スタートボタンを押すだけで自動で加工が行なわれます。 ロボットの導入により、1個あたりの作業時間を削減することができ、増産が可能となり、また夜間の自動加工も可能となり、生産性が大きく向上しました。 ※一般社団法人 日本ロボット工業会(JARA)「ロボット活用ナビ 」より 概要 本事例集は、全国の先進的な工場が取り組む「自動化・ロボット化」の事例をまとめたものとなります。 これから自動化・ロボット化に取組もうと考える皆さまに、 「町工場にロボット・IoTを導入する」ための具体的なノウハウを、 事例を通して知っていただくことを目的に作成しました。 以下のフォームボタンより、必要事項を入力し送信ください。 2〜3営業日以内に担当者より事例集を送付いたします。 事例集を申し込む 【ご確認ください】 こちらの事例集は、導入を検討している工場の担当者様限定となっております。 同業他社、メーカーや商社、SI事業者の方にはご送付をお断りする場合がございます。 企業情報 業種:建機部品製造業 従業員数:100人~300人 エリア:三重県 この事例におけるロボット化によるメリット □ 既存業務の自動化・省力化 □ 生産性の向上 □ 熟練業務の標準化 当社の課題 当社は建機部品製造を行っている会社で、主要部品にチゼルホルダがあります。 この部品の内径にはR面取りが必要な場所があり、形状が複雑で自動化ができず、作業員がハンドツールを用いて加工していました。 ロボットを導入した工程 今回は加工工具を新規設計して、内径加工に適した物を制作し、7軸ロボットを使用してより複雑な動きに対応できるようにしました。 さらに、トルクセンサを装備して加工を実現しました。 ロボット導入後の変化 ロボットの導入により、1個当たりの作業時間を削減や、夜間の自動加工も可能となり、増産に繋がりました! 事例内容 当社の主力製品は油圧ブレーカで、主要な部品にチゼルホルダ(主に衝撃工具に使用される部品)があります。 この部品の内径にはR面取りが必要な場所があるが、形状が複雑であり、従来は自動化が難しく、作業員がハンドツールを用いて加工していました。 この作業にはベテランの技術が必要で後継者問題も発生していました。 今回の事業では加工工具を新規設計して内径加工に適した物を製作した。7軸ロボットを使用してより複雑な動きに対応できるようにした。更にトルクセンサを装備して加工を実現しました。 システムはスライダの上にロボットを載せたロボット部、ワークを最大10台載せられるワーク台、ツールを10本ストック出来るツールホルダより構築されています。 ワーク台にワークをセットして加工個数を入力後、自動スタートボタンを押すだけで自動で加工が行なわれます。 ロボットの導入により、1個あたりの作業時間を削減することができ、増産が可能となり、また夜間の自動加工も可能となり、生産性が大きく向上しました。 ※一般社団法人 日本ロボット工業会(JARA)「ロボット活用ナビ 」より 概要 本事例集は、全国の先進的な工場が取り組む「自動化・ロボット化」の事例をまとめたものとなります。 これから自動化・ロボット化に取組もうと考える皆さまに、 「町工場にロボット・IoTを導入する」ための具体的なノウハウを、 事例を通して知っていただくことを目的に作成しました。 以下のフォームボタンより、必要事項を入力し送信ください。 2〜3営業日以内に担当者より事例集を送付いたします。 事例集を申し込む 【ご確認ください】 こちらの事例集は、導入を検討している工場の担当者様限定となっております。 同業他社、メーカーや商社、SI事業者の方にはご送付をお断りする場合がございます。

大型部品のスポット溶接を自動化し、生産性を向上した事例

2019.02.21

企業情報 業種:鉄道部品製造業 従業員数:50人~100人 エリア:兵庫県 この事例におけるロボット化によるメリット □ 既存業務の自動化・省力化 □ 生産性の向上 □ 熟練業務の標準化 □ 3K業務の自動化 □ 熟練者をより高付加価値業務へ移行 □ 前後・左右業務への拡張 当社の課題 従来の定位置式スポット溶接作業では、製品の大きさにより作業員を増員して施工を行っていました。 現状の製品も4m×1.4m(310kg)と、通常の製品より大きく1人では作業ができませんでした。 ロボットを導入した工程 今回は、製品を冶具に固定し、スポット溶接をコンピューターに記憶させ、ガンの持ち替えや電極の研磨と溶接を自動で行うようにしました。 ロボット導入後の変化 結果として、レーザー工程や組立工程、溶接工程、歪取り工程が削減されました! 人員面でも、従来は1台につき4人での作業をしていたところを0.5人まで削減でき、リベット作業やシール背工程に回ることができ、工程が標準化されました! 事例内容 従来、鉄道車両用床板部品に対して各車両メーカーでは、大型の専用機を開発・導入し、ワンサイドスポット溶接法で製造を行っていました。 ロボットが導入されなかった理由として、ワンサイドスポット溶接で必要な1t以上のガン加圧力に耐えられるロボットが見当たらない為でした。 当社でも同様のワンサイドスポットの自動機を導入する計画を立てましたが、今後の水平展開が見込めず、汎用性の高いロボットを用いた手法を新たに開発しました。 この手法では、 当社既存の210kg可搬ロボットで1t加圧を実現すると言うもので、元々スポット溶接を行う為のロボットでした。 これを流用することから、制御盤やタイマーコンダクター、チラーが不要で、費用対効果に大変すぐれた画期的な手法となりました。 ※一般社団法人 日本ロボット工業会(JARA)「ロボット活用ナビ 」より 概要 本事例集は、全国の先進的な工場が取り組む「自動化・ロボット化」の事例をまとめたものとなります。 これから自動化・ロボット化に取組もうと考える皆さまに、 「町工場にロボット・IoTを導入する」ための具体的なノウハウを、 事例を通して知っていただくことを目的に作成しました。 以下のフォームボタンより、必要事項を入力し送信ください。 2〜3営業日以内に担当者より事例集を送付いたします。 事例集を申し込む 【ご確認ください】 こちらの事例集は、導入を検討している工場の担当者様限定となっております。 同業他社、メーカーや商社、SI事業者の方にはご送付をお断りする場合がございます。 企業情報 業種:鉄道部品製造業 従業員数:50人~100人 エリア:兵庫県 この事例におけるロボット化によるメリット □ 既存業務の自動化・省力化 □ 生産性の向上 □ 熟練業務の標準化 □ 3K業務の自動化 □ 熟練者をより高付加価値業務へ移行 □ 前後・左右業務への拡張 当社の課題 従来の定位置式スポット溶接作業では、製品の大きさにより作業員を増員して施工を行っていました。 現状の製品も4m×1.4m(310kg)と、通常の製品より大きく1人では作業ができませんでした。 ロボットを導入した工程 今回は、製品を冶具に固定し、スポット溶接をコンピューターに記憶させ、ガンの持ち替えや電極の研磨と溶接を自動で行うようにしました。 ロボット導入後の変化 結果として、レーザー工程や組立工程、溶接工程、歪取り工程が削減されました! 人員面でも、従来は1台につき4人での作業をしていたところを0.5人まで削減でき、リベット作業やシール背工程に回ることができ、工程が標準化されました! 事例内容 従来、鉄道車両用床板部品に対して各車両メーカーでは、大型の専用機を開発・導入し、ワンサイドスポット溶接法で製造を行っていました。 ロボットが導入されなかった理由として、ワンサイドスポット溶接で必要な1t以上のガン加圧力に耐えられるロボットが見当たらない為でした。 当社でも同様のワンサイドスポットの自動機を導入する計画を立てましたが、今後の水平展開が見込めず、汎用性の高いロボットを用いた手法を新たに開発しました。 この手法では、 当社既存の210kg可搬ロボットで1t加圧を実現すると言うもので、元々スポット溶接を行う為のロボットでした。 これを流用することから、制御盤やタイマーコンダクター、チラーが不要で、費用対効果に大変すぐれた画期的な手法となりました。 ※一般社団法人 日本ロボット工業会(JARA)「ロボット活用ナビ 」より 概要 本事例集は、全国の先進的な工場が取り組む「自動化・ロボット化」の事例をまとめたものとなります。 これから自動化・ロボット化に取組もうと考える皆さまに、 「町工場にロボット・IoTを導入する」ための具体的なノウハウを、 事例を通して知っていただくことを目的に作成しました。 以下のフォームボタンより、必要事項を入力し送信ください。 2〜3営業日以内に担当者より事例集を送付いたします。 事例集を申し込む 【ご確認ください】 こちらの事例集は、導入を検討している工場の担当者様限定となっております。 同業他社、メーカーや商社、SI事業者の方にはご送付をお断りする場合がございます。

アルミ溶接工程へロボット導入し、技術者不足を解消した事例!

2019.02.21

企業情報 業種:製缶板金業 従業員数:50人~100人 エリア:長野県 この事例におけるロボット化によるメリット □ 既存業務の自動化・省力化 □ 生産性の向上 □ 熟練業務の標準化 □ 納期の短縮 □ 熟練者をより高付加価値業務へ移行 □ 製品品質の向上 当社の課題 アルミニウム溶接加工は手作業で行っていましたが、作業者の技量に大きく影響を受けるため、熟練作業者が行っていました。 技術の伝承や仕事量の偏り等の課題がありました。 ロボットを導入した工程 今回は最新式のレーザー式溶接機を垂直多関節ロボットに持たせ、溶接棒を用いた肉盛溶接はロボットの稼働制御、振動制御では困難であるため、レーザー粉体肉盛加工を採用しました。これは、パウダー状のアルミニウムをレーザーにて溶かした溶融プールに局所的に照射し、肉盛り溶接を行うものです。 ロボット導入後の変化 導入後は労働生産性が2倍に向上し、品質も安定しました! また、熟練技術者不足を解消し、増産体制を確立しました! 事例内容 アルミニウム溶接加工は手作業で行なっていましたが、 作業者の技量に大きく影響を受けるため、熟練作業者が行っており、技術の伝承、仕事量の偏りがありました。 今回、最新式のレーザー式溶接機を垂直多関節ロボットに持たせ、複雑形状の溶接をできるようにしました。 ただし、溶接棒を用いた肉盛溶接はロボットの稼動制御、 振動制御では困難であるため、レーザーでの粉体肉盛加工を採用しました。 これは、パウダー上のアルミニウムをレーザーにて溶かした溶融プールに局所的に照射し、肉盛溶接を行なう方法です。 本システムの導入により、労働生産性が2倍に向上し、また品質も安定しました。 今後、熟練技術者不足を解消し増産体制を確立した後、 積極的に技術PRを展開することで、より多くの分野でのアルミニウム利用が行なわれるように努めていきます。 ※一般社団法人 日本ロボット工業会(JARA)「ロボット活用ナビ 」より 概要 本事例集は、全国の先進的な工場が取り組む「自動化・ロボット化」の事例をまとめたものとなります。 これから自動化・ロボット化に取組もうと考える皆さまに、 「町工場にロボット・IoTを導入する」ための具体的なノウハウを、 事例を通して知っていただくことを目的に作成しました。 以下のフォームボタンより、必要事項を入力し送信ください。 2〜3営業日以内に担当者より事例集を送付いたします。 事例集を申し込む 【ご確認ください】 こちらの事例集は、導入を検討している工場の担当者様限定となっております。 同業他社、メーカーや商社、SI事業者の方にはご送付をお断りする場合がございます。 企業情報 業種:製缶板金業 従業員数:50人~100人 エリア:長野県 この事例におけるロボット化によるメリット □ 既存業務の自動化・省力化 □ 生産性の向上 □ 熟練業務の標準化 □ 納期の短縮 □ 熟練者をより高付加価値業務へ移行 □ 製品品質の向上 当社の課題 アルミニウム溶接加工は手作業で行っていましたが、作業者の技量に大きく影響を受けるため、熟練作業者が行っていました。 技術の伝承や仕事量の偏り等の課題がありました。 ロボットを導入した工程 今回は最新式のレーザー式溶接機を垂直多関節ロボットに持たせ、溶接棒を用いた肉盛溶接はロボットの稼働制御、振動制御では困難であるため、レーザー粉体肉盛加工を採用しました。これは、パウダー状のアルミニウムをレーザーにて溶かした溶融プールに局所的に照射し、肉盛り溶接を行うものです。 ロボット導入後の変化 導入後は労働生産性が2倍に向上し、品質も安定しました! また、熟練技術者不足を解消し、増産体制を確立しました! 事例内容 アルミニウム溶接加工は手作業で行なっていましたが、 作業者の技量に大きく影響を受けるため、熟練作業者が行っており、技術の伝承、仕事量の偏りがありました。 今回、最新式のレーザー式溶接機を垂直多関節ロボットに持たせ、複雑形状の溶接をできるようにしました。 ただし、溶接棒を用いた肉盛溶接はロボットの稼動制御、 振動制御では困難であるため、レーザーでの粉体肉盛加工を採用しました。 これは、パウダー上のアルミニウムをレーザーにて溶かした溶融プールに局所的に照射し、肉盛溶接を行なう方法です。 本システムの導入により、労働生産性が2倍に向上し、また品質も安定しました。 今後、熟練技術者不足を解消し増産体制を確立した後、 積極的に技術PRを展開することで、より多くの分野でのアルミニウム利用が行なわれるように努めていきます。 ※一般社団法人 日本ロボット工業会(JARA)「ロボット活用ナビ 」より 概要 本事例集は、全国の先進的な工場が取り組む「自動化・ロボット化」の事例をまとめたものとなります。 これから自動化・ロボット化に取組もうと考える皆さまに、 「町工場にロボット・IoTを導入する」ための具体的なノウハウを、 事例を通して知っていただくことを目的に作成しました。 以下のフォームボタンより、必要事項を入力し送信ください。 2〜3営業日以内に担当者より事例集を送付いたします。 事例集を申し込む 【ご確認ください】 こちらの事例集は、導入を検討している工場の担当者様限定となっております。 同業他社、メーカーや商社、SI事業者の方にはご送付をお断りする場合がございます。

曲面や立体形状のアルミ部品の溶接加工作業を自動化した自動車部品製造業の事例

2019.02.21

企業情報 業種:自動車部品製造業 従業員数:10人~30人 エリア:大阪府 この事例におけるロボット化によるメリット □ 既存業務の自動化・省力化 □ 生産性の向上 □ 熟練業務の標準化 □ 納期の短縮 □ 3K業務の自動化 □ 製品品質の向上 当社の課題 精密板金加工業において、立体形状になった部品へのスタッド溶接作業は、従来人手で行うほかありませんでした。単純作業の繰り返しですが、溶接不良が出ないようにするには溶接ガンを垂直に保持する必要があり、また、加工時の火花で火傷することもあり、作業者には負担が多くなっていました。 ロボットを導入した工程 今回はアルミなどの成形加工型の立体形状部品のスタッド溶接加工にロボットを導入しました。 人がワークをセットしたのち、ロボットがスタッドビスを取りにいき、指定した箇所に正確にスタッド溶接をする、というシステムを構築しました。 ロボット導入後の変化 導入後はワークを設置し、スタートボタンを押すだけでスタッド溶接ができるようになり、作業者の負担が軽減しました! 女性パート社員でも溶接作業ができるようになり、生産スピードは4.4倍、手加工時の不良率が4%から1%になりました! 事例内容 精密板金加工業において、立体形状になった部品へのスタッド溶接作業は人間が手動で行っておりました。 弊社では毎月6,000本もの手作業によるスタッド溶接加工があります。単純作業の繰り返しですが、溶接不良がでないようにするには、垂直に溶接ガンを保持しなければならず、集中力の維持が必要です。 また、 加工時の火花でやけどをすることもあり、作業者には非常に負担が大きくなっていました。 今回、垂直多関節ロボットを導入し、ティーチングやパーツフィーダの工夫で自動化を実現しました。 その結果、ワークを設置してスタートボタンを押すだけでスタッド溶接ができるようになり、作業者の負担が軽減し、女性パート社員でも作業ができるようになりました。 生産スピードも4.4倍になり、手加工時の不良率4%が1%に下がりました。 ※一般社団法人 日本ロボット工業会(JARA)「ロボット活用ナビ 」より 概要 本事例集は、全国の先進的な工場が取り組む「自動化・ロボット化」の事例をまとめたものとなります。 これから自動化・ロボット化に取組もうと考える皆さまに、 「町工場にロボット・IoTを導入する」ための具体的なノウハウを、 事例を通して知っていただくことを目的に作成しました。 以下のフォームボタンより、必要事項を入力し送信ください。 2〜3営業日以内に担当者より事例集を送付いたします。 事例集を申し込む 【ご確認ください】 こちらの事例集は、導入を検討している工場の担当者様限定となっております。 同業他社、メーカーや商社、SI事業者の方にはご送付をお断りする場合がございます。 企業情報 業種:自動車部品製造業 従業員数:10人~30人 エリア:大阪府 この事例におけるロボット化によるメリット □ 既存業務の自動化・省力化 □ 生産性の向上 □ 熟練業務の標準化 □ 納期の短縮 □ 3K業務の自動化 □ 製品品質の向上 当社の課題 精密板金加工業において、立体形状になった部品へのスタッド溶接作業は、従来人手で行うほかありませんでした。単純作業の繰り返しですが、溶接不良が出ないようにするには溶接ガンを垂直に保持する必要があり、また、加工時の火花で火傷することもあり、作業者には負担が多くなっていました。 ロボットを導入した工程 今回はアルミなどの成形加工型の立体形状部品のスタッド溶接加工にロボットを導入しました。 人がワークをセットしたのち、ロボットがスタッドビスを取りにいき、指定した箇所に正確にスタッド溶接をする、というシステムを構築しました。 ロボット導入後の変化 導入後はワークを設置し、スタートボタンを押すだけでスタッド溶接ができるようになり、作業者の負担が軽減しました! 女性パート社員でも溶接作業ができるようになり、生産スピードは4.4倍、手加工時の不良率が4%から1%になりました! 事例内容 精密板金加工業において、立体形状になった部品へのスタッド溶接作業は人間が手動で行っておりました。 弊社では毎月6,000本もの手作業によるスタッド溶接加工があります。単純作業の繰り返しですが、溶接不良がでないようにするには、垂直に溶接ガンを保持しなければならず、集中力の維持が必要です。 また、 加工時の火花でやけどをすることもあり、作業者には非常に負担が大きくなっていました。 今回、垂直多関節ロボットを導入し、ティーチングやパーツフィーダの工夫で自動化を実現しました。 その結果、ワークを設置してスタートボタンを押すだけでスタッド溶接ができるようになり、作業者の負担が軽減し、女性パート社員でも作業ができるようになりました。 生産スピードも4.4倍になり、手加工時の不良率4%が1%に下がりました。 ※一般社団法人 日本ロボット工業会(JARA)「ロボット活用ナビ 」より 概要 本事例集は、全国の先進的な工場が取り組む「自動化・ロボット化」の事例をまとめたものとなります。 これから自動化・ロボット化に取組もうと考える皆さまに、 「町工場にロボット・IoTを導入する」ための具体的なノウハウを、 事例を通して知っていただくことを目的に作成しました。 以下のフォームボタンより、必要事項を入力し送信ください。 2〜3営業日以内に担当者より事例集を送付いたします。 事例集を申し込む 【ご確認ください】 こちらの事例集は、導入を検討している工場の担当者様限定となっております。 同業他社、メーカーや商社、SI事業者の方にはご送付をお断りする場合がございます。

多品種少量鍛造品の検査工程にロボットを導入し、人員削減や品質の向上を実現した事例

2019.02.21

企業情報 業種:自動車部品製造業 従業員数:300人~500人 エリア:兵庫県 この事例におけるロボット化によるメリット □ 既存業務の自動化・省力化 □ 製品品質の向上 □ 納期の短縮 □ 3K業務の自動化 □ 外注加工費の削減 当社の課題 当社では、磁気探傷検査装置を使った手作業での検査工程において、4~7kgのワークを1日に2,500個もハンドリングする過酷さや、検査効率の向上が課題でした。 ロボットを導入した工程 鍛造部品の後工程の一つである磁気探傷検査工程への搬入・検査・整列箱詰め作業にロボット及び自動検査装置を導入したことにより、検査装置へのハンドリングや整列箱詰めは、ロボットが全て行えるようになりました。 ロボット導入後の変化 導入前は3~4人の作業員を要していた検査工程において、1~2人での運用が可能になり、稼働する高精度カメラを5方向に配置することにより、検査可能なワークを増やすことができました! また、仕様決め、設計、製作を自社で内製化したため、設計、製作時に判明した問題を関係部署にスピーディにフィードバックすることができ、柔軟な解決策を考案、実施することができるようになりました! ※一般社団法人 日本ロボット工業会(JARA)「ロボット活用ナビ 」より 概要 本事例集は、全国の先進的な工場が取り組む「自動化・ロボット化」の事例をまとめたものとなります。 これから自動化・ロボット化に取組もうと考える皆さまに、 「町工場にロボット・IoTを導入する」ための具体的なノウハウを、 事例を通して知っていただくことを目的に作成しました。 以下のフォームボタンより、必要事項を入力し送信ください。 2〜3営業日以内に担当者より事例集を送付いたします。 事例集を申し込む 【ご確認ください】 こちらの事例集は、導入を検討している工場の担当者様限定となっております。 同業他社、メーカーや商社、SI事業者の方にはご送付をお断りする場合がございます。 企業情報 業種:自動車部品製造業 従業員数:300人~500人 エリア:兵庫県 この事例におけるロボット化によるメリット □ 既存業務の自動化・省力化 □ 製品品質の向上 □ 納期の短縮 □ 3K業務の自動化 □ 外注加工費の削減 当社の課題 当社では、磁気探傷検査装置を使った手作業での検査工程において、4~7kgのワークを1日に2,500個もハンドリングする過酷さや、検査効率の向上が課題でした。 ロボットを導入した工程 鍛造部品の後工程の一つである磁気探傷検査工程への搬入・検査・整列箱詰め作業にロボット及び自動検査装置を導入したことにより、検査装置へのハンドリングや整列箱詰めは、ロボットが全て行えるようになりました。 ロボット導入後の変化 導入前は3~4人の作業員を要していた検査工程において、1~2人での運用が可能になり、稼働する高精度カメラを5方向に配置することにより、検査可能なワークを増やすことができました! また、仕様決め、設計、製作を自社で内製化したため、設計、製作時に判明した問題を関係部署にスピーディにフィードバックすることができ、柔軟な解決策を考案、実施することができるようになりました! ※一般社団法人 日本ロボット工業会(JARA)「ロボット活用ナビ 」より 概要 本事例集は、全国の先進的な工場が取り組む「自動化・ロボット化」の事例をまとめたものとなります。 これから自動化・ロボット化に取組もうと考える皆さまに、 「町工場にロボット・IoTを導入する」ための具体的なノウハウを、 事例を通して知っていただくことを目的に作成しました。 以下のフォームボタンより、必要事項を入力し送信ください。 2〜3営業日以内に担当者より事例集を送付いたします。 事例集を申し込む 【ご確認ください】 こちらの事例集は、導入を検討している工場の担当者様限定となっております。 同業他社、メーカーや商社、SI事業者の方にはご送付をお断りする場合がございます。